新規アーティスト イスラエル・ゴラーニ(テオルボ、リュート、バロック・ギター)

ムジカテミスでは、オランダをベースに欧州で活躍するテオルボ、リュート、バロック・ギター奏者 イスラエル・ゴラーニの日本におけるマネジメントを担当することになりましたので、お知らせ申しあげます。

イスラエル・ゴラーニ Israel Golani

Israel Golani PR photo tour compressed

イスラエル・ゴラーニはテルアビブ大学を栄誉賞を得て卒業後、テオルボ、リュート、バロック・ギター奏者の道に進み、アムステルダム音楽院でフレッド・ヤコブスに、またロンドンのロイヤル・アカデミーでエリザベス・ケニーに師事しました。

スコットランド室内管弦楽団、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団をはじめヨーロッパの数多くのオーケストラに出演し、ポール・マクリーシュ、ホス・ファン・フェルトホーフェン、マイケル・ホフステッターなどの指揮者と共演してきました。またフランダース・オペラにはバス・コンティヌオ奏者として頻繁に招聘されています。

室内楽の分野では、ロック・コンソート、ムジカ・アンフィオン、アムステルダム・シンフォニエッタなどと共演するほか、ヴァンクーバー音楽祭、メッケレンブルグ=フォルポンメルン音楽祭、エジンバラ国際音楽祭、ゴールウェイ古楽フェスティバル、アムステルダム・グラハト音楽祭など、世界の多くの音楽祭に出演しています。

2010年には、ユトレヒト古楽フェスティバルにおいてバロック・ギターのソロストとしてのキャリアもスタート、これ以降、現代音楽アンサンブルのVocaaLAB、ダンスカンパニーのLeineRoebana、ヒップホップのISHなどジャンルを超えた多彩な共演も行なっています。

これまでにリリースされたCDには、ロイヤル・ウインド・ミュージックおよびオランダ・バッハ協会との共演によるルネサンスやバロックのレパートリーのほか、2014年にはバロック・ギターによる初のソロCDもリリースしました。

2014年には、レコードアカデミー賞受賞コンビ、テオドール・クルレンツィスとムジカ・エテルナとパーセルのオペラ「ディドとエネアス」で共演。2015年はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のJ.S.バッハ「ヨハネ受難曲」への出演も果たし、その名声をどんどん広げている期待の星です。

(アーティストホームページ、音源もあり)
http://israelgolani.com/index.html