新規アーティスト『イル・ポモ・ドーロ』

ムジカテミスとして初となる大型アンサンブルのエージェントを務めさせていただく事が決定いたしました。ドイツ・グラモフォン、エラートなど世界レーベルから次々にCDが発売され、発売されたCDの多くは、ショック賞・ディア・パソン・ドールなどの受賞につながり、傑出した実績を残している『イル・ポモドーロ』です。

彼らは、イタリアを本拠するピリオド楽器室内オーケストラ(国籍はスイス)で、ヨーロッパ・アメリカなど世界各地でオペラ、コンチェルト、歌曲合奏など縦横無尽に活躍しています。2018年には英グラモフォンによる「世界のベストオーケストラ」の一角にノミネートされました。

著名な指揮者・ソロ歌手・ソロ奏者を豪華に迎えて、プロジェクト単位で柔軟な編成のオーケストラ(またはアンサンブル)で演奏し、質の高さと新しい視点を兼ね備えた、刺激的で完成度の高い音楽を常に創造し提供しています。特に、多くの世界初演などのプログラムやユニークなプログラムを組むなど、アーノンクールやブリュッヘンなどのオリジナル楽器への回帰から始まった古楽のムーブメントが、21世紀にはいり成熟度を増してきた今日にふさわしい意欲的な取り組みで、すでに欧米では多くのファンを魅了しています。

これまでの活動の中で特筆されるべき指揮者・ソリストは、リッカルド・ミナージ(ソロ・ヴァイオリニスト/指揮)、ドミトリー・シンコフスキー(ソロ・ヴァイオリニスト/指揮)、マキシム・エメリャニチェフ(ソロ・チェンバリスト、ピアニスト/指揮)、エンリコ・オノフリ(ソロ・ヴァイオリニスト/指揮)、ステファノ・モンタナーリ(指揮)に加え、佐藤俊介(ソロ・ヴァイオリニスト)、アリーナ・イヴラギモヴァ(ソロ・ヴァイオリニスト)、エドガー・モロー(チェリスト)のほか、2018年には、若き精鋭のフランチェスコ・コルティ(ソロ・チェンバリスト、ムジカテミスの契約アーティスト)がゲスト常任指揮者に就任しました。フランチェスコ・コルティとは、バッハチェンバロ協奏曲(エラート)の録音も予定されています。

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