第2回ジェラール・プーレ特別サロンコンサート@ピオティータ

【日時】 2017年12月10日(日)13:30開演(13:00受付)および 17:00開演(16:30受付)

【出演】ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)、川島 余里(ピアノ)

日本の若手ヴァイオリニストの育成に長年に亘って多大なる貢献をされていらっしゃるジェラール・プーレ氏は、演奏活動と指導活動の両方において、まさに「巨匠」と呼ぶに相応しいお方です。ピオティータには、今年2月26日に信頼するパートナーの川島余里さんと初めて出演してくださり、間近な距離で薫り立つようなヴァイオリン音楽の圧倒的な存在感を示してくださりました。

そんなプーレ氏は、今年79歳にして待望の新譜、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集をリリースされました。
http://www.ratspack.com/catalog/classic/NYS-17101.php

今回は、その中から第3番 ニ短調 Op.108を、お得意とするフォーレのソナタ第1番とのセットでお聞き下さい。

休憩なしの約60分のコンサートを日曜の13時半~と17時~からの2公演いたします。終演後は、新設したお客様用ホワイエ「ピオティアーデ」に場所を移し、プーレ氏を囲んで貴重な交流タイムもございます。

プーレ氏の美しく典雅な音楽をよくご存知の方も、そして未体験の方にも、若い方から音楽を長年楽しんでこられた方まで、12月の週末の午後にぜひ聞いて頂きたい企画です。

【会場】 スタジオ・ピオティータ(京王線桜上水10分、井の頭線西永福12分)
駅からの道順は こちら。 http://ms-tms.com/piotita-navi/
またはスマホ・PCから 【ピオティータナビ】 で検索。

【入場料】 2,800円(限定25席)ピオティータ倶楽部会員300円引き。

【お問い合わせ・ご予約】
ムジカテミス(小林、西澤) 03-5316-7161  info@ms-tms.com

【出演者略歴】

ジェラール・プーレ Gérard POULET(Violin)

18歳の時に、イタリアのジェノヴァでのパガニーニ・コンクールで優勝。
巨匠ヘンリック・シェリングに師事。キャリアを世界中に広め、ヨーロッパのみならずアジア、アメリカ、アフリカの各地で有名オーケストラと共演。名高い音楽フェスティバルや定期公演に出演している。
偉大な教育者でもあり、長年教授を務めたパリ国立高等音楽院を2003年に退官後、パリCNR市立音楽院のソリストコースとエコール・ノルマル音楽院で教鞭を執り、2005年4月から2009年3月まで東京藝術大学の客員・招聘教授を務めた。

2010年4月から現在は昭和音楽大学の教授を務める。79歳を超えた現在も現役。コンクールの優勝・上位入賞者を多数輩出し、日本のヴァイオリン界のレヴェルを確実に上げている。
数多くのマスタークラス、主要な国際コンクールの審査員(長)に招聘されている。日本では、京都フランス音楽アカデミー、いしかわミュージック・アカデミー、軽井沢国際音楽祭、河口湖ヴァイオリンセミナー他、アップビートとかち音楽祭、多数の音楽大学(桐朋、国立、沖縄県芸、愛知県芸、フェリス、作陽、洗足)に招かれている。

1995年にフランス芸術文化章 及び1999年に文化功労賞を受賞。
日本弦楽指導者協会、及び日本フォーレ協会の名誉会員。日本在住。
www.gerard-poulet.com

川島 余里 Yori KAWASHIMA(Piano)

東京藝術大学附属高校を経て同大学作曲科卒業、同大学院修了。
H.ピュイグ=ロジェに師事した影響で1989年渡仏し、パリ国立地方音楽院にてピアノ科とピアノ伴奏科のプルミエ・プリを取得。O.ギャルドン、G.ジョワ(デュティーユ夫人)に師事。トップクラスのソリストから伴奏を依頼されており、とりわけヴァイオリンの巨匠ジェラール・プーレに最も信頼されるピアニストとなる。パリのロン・ティボー・ヴァイオリン・コンクールの公式伴奏者。
パリ国立高等音楽院を始め、複数の音楽院で伴奏者の勤務を経て、2005年帰国。
伴奏ピアニストとして第一線で活躍。東京藝術大学弦楽科及び附属高校で伴奏助手を務めた後、現在は東京藝術大学と昭和音楽大学でソルフェージュと室内楽の講師。
2005年吹田音楽コンクール作曲部門にて、ヴァイオリン・ソロの曲で第1位を受賞。

 

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プーレ先生余里先生 表(訂正)