『ピオティータ・レジデント・アーティスト』決定のお知らせ

12月より募集して参りました『ピオティータ・レジデント・アーティスト』に多数の応募をいただき、まことに有難うございました。また、適任の方をご推薦くださった方々にも厚くお礼申し上げます。

申し込まれた方々の音楽的方向性、今後の活動計画、弊社計画との適合性、などを総合的に検討しました結果、下記の2名の方々を第一期レジデント・アーティストとさせていただくことに致しました。

ピアノ:加瀬 茉理枝 さん (かせ まりえ)

千葉県銚子市出身、千葉県立千葉高校、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。2010年7月モスクワ国立音楽院大学院修了(ピアノ専攻)。ピアノをエレーナ・アシュケナージ 、エレーナ・リヒテルの両氏に師事。2008年12月イタリア・カターニア若い音楽家のためのG.Campochiaro記念国際音楽コンクールピアノ部門にて満点を得て優勝 、2010年4月イタリア・カザマッシマ市ピアノコンクールピアノ部門第1位および『アマデウス賞』国際コンクール最高位など受賞歴多数。留学経験からロシアの作曲家の作品を演奏する機会が多いが、古典派から現代音楽まで取り組むオールラウンドプレイヤーを目指している。あまり知られていない作曲家・作品を発掘し、演奏することをライフワークとしている。観戦のためなら地方遠征を厭わない野球ファン(プロ野球は燕党)。

チェンバロ:辛川 太一 さん(からかわ たいち)

兵庫県明石市出身。ピアノを島敏子氏に、チェンバロ、クラヴィコード、通奏低音を大塚直哉氏、廣澤麻美氏に、オルガンを徳岡めぐみ氏に、室内楽を若松夏美、鈴木秀美、野々下由香里、福澤宏の各氏に師事。2012年第25回国際古楽コンクール<山梨>入選。現在、多数のオーケストラ及びアンサンブル公演においてソリスト・通奏低音奏者として音楽活動を行う。東京藝術大学音楽学部古楽科在籍。東京藝術大学バッハカンタータクラブ部員。日本チェンバロ協会会員。元サッカー部で最近はバドミントンに燃えている。

 

レジデントアーティストのお披露目コンサートは、初夏の時期に予定しております。

別途お知らせした『ピオティータ倶楽部』の特典対象となりますので、どうぞお楽しみに。

 
※ 今年後半に、レジデント募集の第二期を予定しております。対象楽器は追ってお知らせいたします。