代表理事 西澤 新
長野県生まれ。40歳まで大手邦銀に勤務（うち米国勤務約9年）、その後外資系金融機関の経営管理職に転じ、13年間東京で勤務。2012年にクラシック音楽マネジメント業務等を行う会社を設立して独立。
ムジカテミスの業務展開を通じて、日本のクラシック音楽業界の国際競争力の強化に取組むことに第2の人生をかけた。海外の優秀な芸術家が日本に多く紹介され、世界水準の芸術を聴き分ける聴衆を増やすこと、そして日本人芸術家の国際的な活動範囲を広め、国際舞台の第一線で活躍する人材を一人でも多く輩出させること、を目指して業務を展開。アーティストとの長期的な信頼関係に基づく「代理人」としての立場を明確にしたマネジメント業務を日本に広めるべく奮闘し、実力ある音楽家の招聘を行った。さらにスタインウェイとチェンバロが設置され、Vimeo配信のできる機材と環境が整備されたスタジオピオティータの運営の責任者として短期間に多くの実績を残した。関連業務として、音楽家の移動や音楽研修旅行などの際にサポートを行なう政府登録旅行業『株式会社 アラゼウス』も運営してきた。日本クラシック音楽事業者組合アーティストマネジメント研修修了。2020年10月逝去。