「トリオ・ヴァンダラー」を6月に招聘

ムジカテミスでは、常設ピアノトリオの世界最高峰「トリオ・ヴァンダラー」を6月に招聘いたします。

メネヘム・プレスラー率いる往年の名トリオ「ボーザール・トリオ」の後継者である彼らは、フランスとアメリカで学び、エスプリと合理性を兼ね備えてピアノトリオの奥義を知り尽くしたチームです。

今回の来日ツアーは彼らの本領を発揮した大変に意欲的なもので、武蔵野財団さんの主催によるベートーヴェントリオ全曲を2晩で網羅する試み(断片や作品番号なしのものも演奏します)を始め、所沢の大ホールを使ってピアノトリオの大曲3つを一回で全部乗せする試み(「大公」、「偉大な芸術家の思い出に」、「ドゥムキー」)、青葉台フィリアではフランス近代プログラム、そして第一生命ホールのブラームスシリーズへの出演ではソロ・チェリストとしても活躍するラファエル・ピドゥがチェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99を演奏するというお楽しみもあります。

さらに、フランス・スイスで室内楽・ソロの教鞭をとる彼ら3人共同による貴重なマスタークラスも行われます。(主催:日仏文化協会)

チケットのお手配は基本的にプレイガイドまたは各ホール(財団)さんまでお願いします。

【2016年6月】
4日(土) 第一生命ホール(マチネ)(Aプロ) ⇒ http://www.triton-arts.net/ja/concert/2016/06/04/1785/

6日(月) 青葉台フィリア (Bプロ) ⇒http://www.philiahall.com/html/series/160606.html

7日(火) Vn:ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアンによるマスタークラス @スタジオ・ピオティータ(満枠御礼) ⇒ http://ms-tms.com/info/jeanmarc-01/

8日(水) 武蔵野文化財団(会場は三鷹風のホール) (C1プロ)

9日(木) 同上 (C2プロ) ⇒ http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/…/post-517.html

10日(金) Vc:ラファエル・ピドゥー出演のバロック・コンサート(共演:植山けい氏ほか) ⇒ http://www.kayueyama.com/concert-2/

11日(土) 所沢ミューズ大ホール(マチネ) (Dプロ) ⇒http://www.muse-tokorozawa.or.jp/event/detail/20160611/

12日(日) ライブ&トーク @タワーレコード渋谷店7F特設ステージ 13:00-13:40頃 (無料イベント、曲目等詳細未定)

13日(月) トリオ全員によるマスタークラス@汐留日仏文化協会(満枠御礼) ⇒https://www.ccfj.com/hall/master_trio.html

14日(火) 名古屋宗次ホール(Eプロ) ⇒ http://www.munetsuguhall.com/concert/201606/20160614M.html

A — All Brahms — Trio#1 Op.8, Trio #2 Op.101 Cello Sotana Op.99
B — Faure Trio Op.120, Pierne Trio, Ravel Trio
C1 & C2 — Beethoven Compete Trio in 2 nights
D — Beethoven Trio Op.97, Dvorak Dumky Op.90, Tchaikovsky Trio Op.50
E — Dvorak Dumky Op.90, Tchaikovsky Trio Op.50

※ 武蔵野市民文化会館は改修工事のため使えませんので、財団さんは三鷹市の風のホールをお手配されています。

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