大切なお知らせ:ピオティータ休館

当初記事日付・・2020年4月7日
改訂・・2020年5月2日
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緊急事態宣言の対象期間が延長される見通しであることを踏まえ、
スタジオ・ピオティータの休館期間を5月31日まで延長いたします。
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スタジオ・ピオティータは、緊急事態宣言が出されることを受け、4月8日(水)から5月6日(祭)まで休館とさせていただきます。

なお、留学やオーディションのために必要な録音録画については、休館中も「三密」に充分な配慮をした上で柔軟に対処いたします。ご遠慮無く相談ください。演奏者と録音等の技術者のみの入館とさせていただき、観客その他の方々の入館はできません。

【ピオティータの考え方】

1.ピオティータには定員30名までの十分な換気設備があるので、入館人数と一回の利用時間に上限を設けて営業を続けることも検討いたしましたが、もはや事態は「3密」を避けさえすれば自由に行動して良い、という段階ではなく、一人でも多くの方々が「ステイホーム」することが求められていることを重く受け止めました。

2.ピオティータは、音楽活動が社会活動の重要な一要素だと信じております。音楽を生活の糧とされている方々の収入減少やモチベーション低下にも心を傷めております。私どもも休館によって収入はゼロになります。しかし、病院、交通機関、銀行、食生活関連などを除いて、広く社会活動を抑制せざるを得ない事態にいたっている現実は重く受け止めざるを得ません。音楽関係者さんのご要望に応えられないのは断腸の思いですが、いまは、「ステイホーム」によって社会を守ることが、この困難を一日も早く乗り越える道だと信じております。

3.上にも記しましたが、留学やオーディションのために必要な録音録画については、休館中も「三密」に充分な配慮をした上で柔軟に対処いたします。ご遠慮無く相談ください。演奏者と録音等の技術者のみの入館とさせていただき、観客その他の方々の入館はできません。

4.音楽家支援のために3月から実施してきた「録音録画配信機材の無料開放」も、上記の例外対応を除いて休止させていただきます。スタジオが再開できましたあと、ある程度長い期間にわたって無料開放を再び実施したいと考えておりますが、時期や内容はその時の諸般の情勢によると思いますので、いまは気持ちの表明にとどめておきます。