ピオティータの利用制限緩和(ステップ3対応)

東京都が6月12日から「ロードマップステップ3」へ移行することを踏まえ、
スタジオ・ピオティータの利用制限も同日から変更いたします。
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スタジオ・ピオティータは、緊急事態宣言が解除されたことを受け、5月27日(水)から営業を再開しております。

音楽の場所をできるだけ確保したいという思いと、人々の健康第一の観点のバランスを重視し、東京都が発表した「ステップ1〜3」に従って、段階的に利用規制を緩めてゆくことといたしました。なお、今後の情勢の変化により、運営方針の変更などが有りえますので、どうぞお含みおきください。

【東京都ロードマップ:ステップ3での対応】(6月12日金曜日から)

1.リハーサル・個人練習・・・同時入館10名まで。(一回のご利用での連続時間制限は解除)
2.録音録画・配信・・・通常通りになります。
3.演奏会・講習会・発表会など・・・通常30席が定員のところ最大18席(客席間1m)、本番時間は換気休憩15分を挟んで100分までとなります。

(注1)声楽の方はご相談ください。内容をよくお聞きした上での判断といたします。小規模空間につき、何とぞご理解をお願いいたします。その他は楽器による制限はありません。

(注2)入館時の手洗いと館内でのマスクの着用をお願いいたします。(演奏会中の演奏者、管楽器・声楽などのリハ中などやむを得ない時は除く)

(注3)予約と予約のあいだには30分間の換気・消毒タイムを設けますので、前の予約の方がいらっしゃる場合、その30分後からの予約受付となります。

(注4)録音録画・配信については、無料支援キャンペーンを7月末まで継続します。(機材代、サポート人件費が無料になります。8月以降も情勢次第で延長を検討します)

(注5)演奏会・講習会・発表会については、以下の事項へのご協力をお願いいたします。

①演奏者(主催者)に事前にお願いしたい事項
・お客様は原則として完全予約制でお願いします。フルネームと電話番号を事前に必ず聴取してください。
・受付、物販、終演後のお見送り等をされる場合は、受付者・アーティストは必ずマスクを付けての対応をお願いいたします。ソーシャルディスタンスを守って列を作っていただき、大勢の方が密集することのないようにお客様の誘導をお願いたします。お見送りタイムでは、会話が長時間にならないよう、特に注意をお願いいたします。
・お客さまも含めて全員マスク着用、入館時に石鹸での手洗いを求める旨の協力依頼を事前にお願いします。

②お客様に依頼したい事項
・館内ではマスクを外さないようにお願いします。
・館内での会話は極力小声でお願いいたします。

★東京都による段階的な自粛要請措置に従い、ピオティータも利用制限を随時変更する予定です。イメージ図を参考までにご覧ください。今後の情勢変化により再び規制が強化される場合なども想定されます。随時ご確認または、直接お問合せください。

★新型コロナの情勢変化に伴って、一旦お受けした予約をキャンセルせざるを得ない場合には、キャンセル料は頂きません。

(画像クリックで拡大されます)

 

【ピオティータの考え方】

「密閉」について

ピオティータには、冷暖房装置とは別に、12-13分で室内の空気をすべて入れ替えることのできる換気装置が設置されています。静音性能を重視した仕様で排気と吸気の両側にファンが設置されたものです。また、半地下ではありますが、ドライエリアに面した2m x 2mの大型の窓もございます。静寂性・防音性を備えながらも、通常時で30名までの換気性能を確保しております。ただし、新幹線の換気性能は6-8分で車内の空気を一巡させるものとのことですので、それには及びません。これらのことから、密閉空間であるリスクは大きくはないものの、警戒レベルの高いうちは入館人数への配慮が必要と考えております。

「密集」について

ソーシャルディスタンスという意味では、対人間隔を2mとすることが推奨されています。ピオティータで演奏会・講習会等を行う場合、全員がステージを向いて着席するという前提で、警戒レベルが中程度のうちは1.8m、その次の段階では1mを確保することと致します。

「密接」について

発声や頻繁な会話はリスクが高いと言われており、声楽系の集まりでは日本でも他国でもクラスターの事例が報告されています。ピオティータは上記の通り部屋としての密閉性リスクは中程度ですが、小規模な施設であることも勘案、申し訳ございませんが、声楽系の方々のご利用については、慎重対処とさせていただきます。管楽器については、警戒レベルが中程度に下がったあとは、ご相談内容に応じて検討させていただきます。

「演奏会等」について

ステップ2から、限定的に解禁いたします。ただし、ステップ2では、客席間の間隔を1.8m空けるため、楽器編成によりますが最大わずか9席しか作れません。また本番は休憩なしの60分のミニコンサートまでとさせていただきます。現実的には弾き合い会的なもの、またはにライブ配信による演奏会に少人数の関係者、スポンサー、VIP客などを入れた格好を想定することになろうかと思います。

ステップ3では、客席間隔を1mとしますので、最大18席ご用意できます。通常の定員30名に対して制約は残りますが、小規模なサロン風コンサートにはお使いになれると思います。本番時間も窓開け換気休憩15分を挟んで100分まで対応いたします。