アルデオ四重奏団の新譜バッハ「ゴルトベルク」の日本盤が登場。

ムジカテミスアーティスト「アルデオ四重奏団」がIBSレーベルから今年春にリリースしていたJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」(F.メイムンによる弦楽四重奏版)のCDが日本盤仕様で10月24日に発売されます。

アルデオ四重奏団は、2001年の結成以来15年を超え、情熱あふれる独自の音楽作りと地道な活動はヨーロッパで高く評価され、日本にもラ・フォル・ジュルネ音楽祭に何回か登場しています。

今回の新譜は、バッハの人気曲「ゴルトベルク変奏曲」をフランスの作曲家F.メイムンが弦楽四重奏向けに編曲したもの。メイムンは、バッハの各声部や和声を一切変更せず、弦楽四重奏というフォーマットによって原曲の持つ魅力を再発見させるたいへん美しい編曲に成功しています。この曲の弦楽向け編曲としてよく演奏・録音されたD.シトコヴェツキーによる弦楽三重奏編が、ともすればロマンチックとも言うべき方向に向かっているのに対して、バッハの音楽を現代のプリズムを通して昇華させた新しい美が眼前に広がります。

欧州での評判の一部です。

『創造性に満ちた素晴らしい編曲が、思いもよらぬ美しさを発見することを可能にした。そして信じがたいほどの素晴らしい演奏!』・・Claude.Ledoux(ベルギー)

『新しい音、新しい脈動、新しい響き・・これは真の成功だ』・・Anne.Voisin(フランス)

『特筆すべきは・・・(中略)・・バッハの魅惑的な音符がほとんど幻覚的な域まで達したことである』・・Aad.van.Nieukerk(オランダ)

『表現力と完璧なバランス・・これはあなたを魅了する録音だ』・・Esteban.Hernández(スペイン)

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日本語解説付きで国内CDショップの店頭・ネットショップ等でお買い求めになれます。

紹介の一例として、タワーレコードさんのページを貼っておきます。(紹介動画付き)

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